双極性障害を見極めるためのチェック項目とは

双極性障害は患者数も増加しており世間の認知も少しづつですが進んでいます。

しかし、実際には素人目にはうつ病との見分けが付きにくく難しい病気ともいえます。

医師の診断を仰ぐ前に、自分である程度病状を把握することができれば治療もスムーズに行われる可能性があります。

自分で双極性障害と判断できるようなチェック方法はあるのでしょうか?

【自分で出来るうつ病チェック】

双極性障害はうつ病と併発することもあり、抑うつ状態の症状も似ているため親和性が高い関係性といえます。

まずはうつ病ではないかと疑ったときに以下の項目と照らし合わせてみましょう。

・最近疲れやすく、大抵朝は無気力である

・息苦しい、喉に異物が詰まった感覚がある

・夜眠れない。

・眠れたとしても眠りが浅く中途覚醒してしまう。

・ほぼ一日中憂鬱な気分である

・食欲がなく、食べたとしても味が感じられない

■うつ病診断ならこちらも参考に…〔URL:http://www.asagei.com/excerpt/36068

【自分で出来る双極性障害のチェック】

もし自分や周りの人が双極性障害かも?と思ったら、以下のチェック方法を試してみましょう。

・いつもとは明らかに異なる開放的な気分、気分が高揚した状態が続いている

・イライラしたり些細なことで激昂してしまう

・睡眠を取らずとも平気である(睡眠時間が少なくても、十分に睡眠を取った気がする)

・多弁になる。

・周囲のことを気にせずずっとしゃべり続ける

・よく動き回るが、注意力が散漫である

・自分は偉い、尊大な存在だという思いがある

いずれの場合も、項目はあくまで目安です。

当てはまる項目が多ければ、うつ病もしくは双極性障害の可能性が考えられますので、一度病院へ行くことをお勧めします。

【双極性障害に罹患しやすいタイプ】

そもそも、どのような性格の人が双極性障害を発症しやすいといえるのでしょう?

20世紀の初頭に、ドイツの医師により「肥満型で循環気質」の人が躁うつ病を患いやすいという研究成果が発表されています。

循環気質とは、その名の通り「感情に波があり常に循環している」特徴があります。

概ね明るく社交的でよくしゃべる反面、他人にどう思われているのかを気にし僻みっぽくなったり急に引っ込み思案になります。

また、後年「執着性格」を持ち合わせる人もその傾向があると日本人の意思により解明されました。

思い込みが激しい、ひとつのことにこだわりが強く気持ちの切り替えが苦手なタイプを指します。

必ずしもこういった気質の人が双極性障害を発症するとは限りませんが、傾向としては多いといえます。